割烹 若鮨

    飲食店

    登米市迫町佐沼字中江5丁目2-8に、本物の料理を提供してくれる日本料理と江戸前すしの店があります。

    登米市の方であれば、ほぼ全員がご存知の「割烹 若鮨」さん。

    この記事では、「仙台牛」を使った料理やそのこだわりについて紹介していきたいと思います。

    割烹 若鮨はどんなお店?

    割烹 若鮨は、登米市迫町佐沼字中江5丁目2-8に店舗を構え、地域の食材を季節感や色彩にこだわり真心をもって提供する料理店です。

    昭和49年創業で、およそ半世紀に地域に愛されてきた割烹料理店。

    近年では「ユッケ丼」「ローストビーフ丼」「牛とろ丼」「べごにぎり」・・・など、「仙台牛」を使ったメニューもたくさん提供しています。

    割烹 若鮨の仙台牛を使ったメニューは?

    べごセット

    左上:ユッケ丼

    右上:牛刺

    下段:握り(生、炙り、ローストビーフ)

    牛とろ丼

    ローストビーフ丼

    ユッケ丼

    見るからに美味しそうなメニューが並んでいます。

    認定生食用食肉取扱者を取得

    でも、「牛の生肉の提供」って、いろいろと規制されたんじゃなかったっけ?
    と失礼かなぁ…と思いながらも、若鮨の社長である伊藤 裕之さんにお話をお聞きしました。

    そうすると、「認定生食用食肉取扱者養成講習会終了証明書」を店の壁から外して見せてくださいました。

    「この証明書を見ると、講習さえ受けておけば良いんだ!と思うかもしれないけれど、とても厳しい条件をクリアしなければならず、宮城県で許可が下りているのは2社だけなんですよ」と教えていただきました。

    他にも、衛生管理を徹底して、ソフト・ハード両面で基準をクリアしているからこそ、提供できている非常に貴重なものであることを教えていただきました。

    そんな稀有な存在の店が、仙台牛の生産量の大部分を占める登米市にあることを考えると、仙台牛をPRして地元の産業発展に貢献するんだという強い志を感じることができます。

    仙台牛へのこだわり

    仙台牛といえば、A5ランクのブランド牛。
    しかも、割烹 若鮨さんで使用している仙台牛は「登米市産黒毛和牛の雌牛のみ」というこだわり。
    雌牛は肉質がやわらかく、若鮨さんの追求する品質であるとのこと。

    さらに、地域の産業や文化の発展を常に考えているからこそ、地域の逸品に技術を加えて提供し、その価値を知ってもらう活動としているのです。

    そんなこだわりを知って食べないわけにはいかないので、実際に色々と楽しめる「べごセット」をいただきました。

    まず、写真左上が「ユッケ丼」、右上が「牛刺」、中央は左から、生、あぶり、ローストビーフと握りが並びます。

    これまで、生のお肉は好んで食べてこなかったのですが、これは衝撃的な美味しさでした。

    よくTVなどで、「お肉の甘みが…」とか「口の中でとける!」なんて表現がありますよね?
    毎回、「そんなわけがあるかい!」「肉は噛むものですよ~!」と心の中でツッコミを入れていた私ですが、ついに自ら体験してしまうことに。

    私の人生で、お肉の甘みを感じる日がくるなんて!
    私の人生で、お肉が口の中でとける経験をするなんて!

    美味しさのあまり、次々口に運んでいると、気づいたら料理がなくなっていました。

    お値段だけを見ると腰が引けますが、美味しさや品質を経験してみると、むしろ安く感じるから不思議。
    ぜひ、貯金箱をひっくり返してでも体験してみてください!

    営業時間、アクセス、駐車場情報

    営業時間:11:00~14:00、16:00~20:00
    定 休 日:火曜日
    駐 車 場:約30台
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